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出張マッサージ嬢 美紀 5

みなさん、こんにちは!気軽に読んでいただいて思わずWET DREAMになってしまう短編小説を書いてみたいと思いますのでよろしくお願いします。

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今日はとある水曜日である。

美紀は毎週水曜日は午後7時より9時過ぎまで道場へ通っている。
子供達に少林寺拳法を教えているのだ。

だから水曜日はお仕事もほとんどお休みにしていた。

そんな水曜の出来事なのだが、いつものように道場で子供に稽古をつけてから
自分の稽古を師範につけてもらって帰宅したのは10時過ぎであった。

汗だくになったスポーツブラ、ショーツ、Tシャツ、それに道着を洗濯機に
放り込んでスイッチオンした頃だった。

携帯が鳴り響いている、「誰だろう?こんな時間に」
携帯を見ると、紹介センターからだ。
「えー、うっそう、今日はお休みだって言ってあるのに、なんで?」
と思いながらしょうがないので携帯に出てみた。

「もしもし、美紀ちゃーん、もう稽古終わった?ごめんなさいね、突然に」
紹介センターのママであった。

「もしもし、うん、今帰ってきてゆっくりしようとしているところよ、それより
こんな時間に何かあったの?まさか・・・・」

「うん、そうよ、そのまさかなの?今月ももう中旬だし水曜だから暇だと思ってたのにね
 もう今日出勤の子全員出払っちゃって、美紀ちゃんしかお願いできなくて・・・・」

「そっかー、まあ、ママの頼みなら引き受けないとね」
「あ、ありがとう、やっぱりこういう時は美紀ちゃんだね、今度穴埋めするから」

予想してないときに予想以上のお客さんが来てしまったようだ。
こういう事があるからなのかさすがに水商売とはよく言ったものである。

たまの出来ごとなのだが、こんな時にいつもお呼びがかかるのが美紀をはじめとする
指名人気ベスト5に入るマッサージ嬢たちであった。

こういうときに言うことを聞いておけば逆に暇なときには優先してお客さんを回してくれる
ので「持ちつ持たれつ」のいい関係は大事にしなければと美紀はいつも思っている。

「それで、どんなお客さん?場所は?何時からで何時間コースなの?」
「うん、ご新規さんで23歳、場所は・・・・のワンルーム12時から60分コースね」

「うん何?若い子ね、私で大丈夫かしら、ここから車で20分くらいか、うん、了解」
「ごめんね、新規の上に、時間も短くて、リピーターになってくれるといいわね」

ママも時間が短いのと、お客さんが若い点が気になっているようだが若いお客さん
には良くあるパターンなのだ。

まずとりあえず、一番安価な短い時間で指名も無しで入ってみて、内容が良ければ
次回からは写真指名で毎回色々なマッサージ嬢に当たってみて、自分好みの女の子
が現れれば今後はその人を指名するというものだ。

これは美紀が若いお客さんに聞いたのだけど、無店舗の出張マッサージの場合は
そこのシステムがそのグループによって無茶苦茶らしいのだ。

適当にマッサージして高い追加料金を支払わないと抜きはしてもらえないとか
マッサージの技術なんてものは無しでいきなり風俗まがいなサービスから始まり
抜きが終わったらもうお仕舞いで、時間が残っているのにさっさと帰ってしまうとかで
結局コストパフォーマンスがぜんぜん低くて話にもならないらしい。

その点、美紀の所属している紹介所のシステムはきっちりしていて、時間別のコース
によって、金額は決まっていてサービスによっての追加料金なんてものは存在しないのだ。
もちろん、時間追加のメニューは存在するのだが。
それにお客さんからの苦情電話、メール等があればすぐに辞めさせられてしまう。

もちろん、どこに所属していようが各個人がやっていることなので、ルールが
きちんと守られているとは限らない。
ましてや出張して相手と二人だけになるのだから何をしていようと誰にも
判らないのだ。

でも最低限のルールだけは守らないと違反したことが自分にそのまま返ってくる
ことを5年もこの仕事をしてきた美紀にはよく理解できていた。

確かに指名なしで60分のコースなら最後の回春での放出だけが目的のお客さんなら
コストパフォーマンスは高いのだが、二人ですることなので多少の相性とかもあるだ
ろうし、人間がすることだからお互いに感情的になることもあるし、お客さんにとって
最高の相手にめぐり合えるかどうかの結論を1回こっきりで決定されてはちょっと
たまらないなあと美紀は思っている。

人間関係をいつも大切にしている美紀にとっては何とも割り切れない部分なのだ。
そんなことは考えてもしょうがないし、なるようにしかならないのが世の中だ。

「さあ、おしごと、おしごと」と自分に言い聞かせながら車で走り出した。

「ピンポン、ピンポン」目的地にたどり着いた。

「こんばんは、はじめまして、美紀です。よろしくお願いします!」
といつも通りに明るくさわやかにご挨拶した美紀であったが

「あ、どうも、小野です・・・ネットで若い子をお願いしたのですが・・・」
と美紀をチラッと見ただけなのに感じの悪い暗い小声で何とも不満そうな返事が
返ってきたのだった。

(明らかに私に不満そうである。これはやばいぞ!)
 何と美紀を久しぶりのピンチが襲おうとしていた。

「はい、さようでございましたか、それは申し訳ございません、今すぐでしたら
 事務所に連絡していただいて他の子にチェンジしていただいても構いませんが」
美紀はすごく悔しい思いをしながらも笑顔でこう言うしかなかった。

(私だって、そんなに年寄りじゃないのに、こんなにはっきり言うとは何と失礼な
 やつなんだろう。でもここは我慢!我慢!)と自分に言い聞かせた。

 だけどこのままチェンジさせられて帰らされてしまう方がもっと辛いなあ、あぁ最悪)

 美紀の笑顔がこわばって曇っていく瞬間であった。


 つづく・・・


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