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出張マッサージ嬢 美紀パート2 1

みなさん、こんにちは!気軽に読んでいただいて思わずWET DREAMになってしまう短編小説を書いてみたいと思いますのでよろしくお願いします。

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「ピンポン!ピンポン!」静かな夜更けに小さなワンルームマンションの一室の
前で呼び鈴を鳴らす女がいた。

黒のミニスカートのスーツを着て片手には大きなカバンを持った髪の長い女・・・
そうです出張マッサージ嬢の美紀が長期の休養開けからカムバックしたのでした。

急に身体に変調をきたした美紀はお客に何も告げず長期の休養をしてしまったので
指名客には申し訳ない気持ちでいっぱいであった。

メルアド交換しているお客さんには当然メールでお知らせしてあるのだが、ごく一部
のお客さんしかメルアド交換などしていないし・・・

カムバックするにはさすがに元人気者であった美紀もそれなりにすごく自分自身心配
していたのだ。

「やっぱり、いきなり指名なんて来ないよね、今日から出勤とホームページには紹介
してもらっているけど半年もほったらかしにしたんだもんね、みんな他の若い子に
いっちゃったんだろうなあ!」

美紀の予感は的中して初日は指名客は無しであった。

「そりゃ、そうでしょう!私は今日からまた0からの出発なのよ・・がんばれ新人美紀」
と自分で自分を励ましながらこのマンションまで車を運転してきたのだった。

「何だかホントにドキドキするなあ、お客さん私を見て気に入ってくれるかなあ?」
ともう33歳の美紀は手の平に汗をかくほど緊張していたのだった。

「ピンポン!ピンポン!」
「はい」と男の声がして、ガチャリと鍵が開けられたのだった。

「こんばんは!はじめまして、美紀と申します、よろしくお願いします!」
初心に帰った美紀は深々と頭を下げて挨拶をしたのだった。

男は若い声だが小さく「こちらこそよろしくです」とボソッと返答した。

「お邪魔します!」と中に入りがてら男の顔を見た美紀はびっくりしたのだ。

(何?うっそー?なんでこんな若い子なの?この子18歳いってるの?)
美紀は眼前の美少年を見てあっけにとられた。

見ればまだ高校生らしく見える今時の子じゃないか・・・それもジャニーズ系
の美形でちょっと見が山Pに似てないこともないじゃないか・・・・

(きっともっと若い子が良かったんだろうな、きっとガッカリしてるだろうな、
 今日は帰されるかも・・・覚悟しておこう)
 元人気嬢の美紀もさすがに相手を見て自信がなくなってしまった。

「本日はお電話頂きましてありがとうございます!私は美紀と申しますが私で
よろしかったですか?もし私でご不満であれば今すくチェンジすることもでき
ますので・・・」

「・・・・・・」美少年はじっと美紀を見つめたまま何も言わない。

(やっぱり」こんなおばさんじゃだめなんでしょうね、ダメならダメで早く
 返事してよ!)

返事を待つ時間がとても長く感じられていてもたってもいられない美紀が
そこには居て、ついにこんな言葉を吐いてしまったのだ。

「ごめんね!こんなおばさんが当たっちゃって!若い子が来るように連絡
してあげるからちょっと待ってね!」

美紀はバッグから携帯を取り出して事務所に電話を架けるのであった・・・

     つづく



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